歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

変遷激しい文具業界

本日3回目の更新です。

当社では4月に3人の新人が入社します。

過去にも新入社員の入社時は

私が研修メニューを作り、3ヶ月の研修を行なってきましたが

今回も4月からの3ヶ月は私がみっちり教え込む予定です。

久しぶりの新入社員ですので

現在、研修資料の整理や追加をしていますが

4年ぶりなのかな?(中途を除き)

研修資料を見直していると

この4年で文具業界の動向も大変変わってきた事を感じざるを得ません



上の画像は平成17年にそれまでの10年の業界変遷を図にした資料ですが

私が作ったこの資料も、見返してみると

またまた大夫変わってきました。

最近は、統合合併などのおおきな変化は無いものの

発注の方法が、圧倒的にWEBになったり

見積り依頼の方法やら各社さんのコスト削減の影響か?

ITの普及なのか?仕事の仕方があまりにも変わりました。

変化は大事ですし、当社も当然その流れに遅れない様に

変化もしてきていますが

お客様の中には、まだまだ従来の方法手法から変わらない企業なども多いので

どうしても、変化のしわ寄せが我々末端の業界関係者に負わされます。

そういった中で勝ち残るには、現在の体制のみを新人に教えるのではなく

従来の方法も踏まえた上での教育でなければ意味がありませんし

我々業界内では当たり前とされている事でも

一般の方からしたら、判らない事の方が多いのです。

このギャップを埋めるのが新人研修ですし

現在私が再整備している研修資料そのものが

本来毎回最新事情に更新されなければ、ならないものなのです。

手間はかかりますが、ここでその労力を惜しんでは

新人も人材が「人在」にしかなりません。

当社にとっての「人財」にする為にも

今回も、手を抜かずに頑張ってます。