国を治める道は2つあります。
覇道と王道です。
覇道とは、力を持って国を治める道
王道とは、徳を持って国を治める道です。
織田信長は、覇道の道を歩み
徳川家康は、王道の道の道を歩みました。
人生においても、この2つの道は存在するはず!
もしかしたら、この2つの他にも唯一無二の道が存在するかもしれませんが
今の私には、見つけることは出来ないのかもしれません。
私は、やはり後者を歩みたい。
この不況下の世知が無い世の中に、どのような事をしてでも生き残るというのも
手段の一つかもしれませんが、
やはり、「徳」を持って生き抜く事が大切ではないでしょうか?
覇道を持って生き抜いても、その後の道は開けないでしょう。
それは、私の好きな歴史が物語っています。
王道にて、世間の信頼を勝ち取りつつ天下を制した徳川家康の
徳川政権は、300年もの世界に例を見ない平和な時代を築き上げました。
「徳」をもって生きる王道の道は
彼の言う「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず」です。
迷う事無く、私は、王道の道を進んで行こうと思います。