歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

ミサイルとロケットの違いでアクセス増

本日5回目の更新です。

北朝鮮のミサイル問題でか?

当ブログへの「ミサイルとロケットの違い」という検索キーワードでのアクセスが増大中です。

以前3月14日の記事にアクセス集中です。

そこで、続編です。

前回は、ロケット弾とミサイル弾は同じ推進器を持ちながら

誘導装置の有無の違いだと申し上げましたが

衛星打ち上げ用ロケットには実は、誘導装置は付いています。

確か慣性誘導装置が付いてるはずです。

今回の北朝鮮弾道ミサイルテポドン」クラスと、衛星打ち上げ用ロケットの違いは、

最初の打ち上げの段階では一緒で、大気圏外まで弾頭又は衛星を打ち上げます。

この段階で、大気圏外まで持っていくのには、途中何段かのブースター(推進器)を切り離します。

この一つが、秋田沖の日本海に落ちる予定となっています。

そして、弾頭又は、衛星を大気圏外まで持って言った後、

その先端部を地上に落とす角度で落下誘導させるか?

又は、地球上の衛星軌道にのせる角度に誘導するか?の違いだと思います。

ただし、私は専門家ではないので(あくまでも歴史研究者になりたい経営者です。)・・・・

何よりも大きな違いは、先端部(基部まで含めて)の中身が衛星なのか爆発物なのかです。

ミサイル弾なら、物理的な衝撃だけで対象物を攻撃するのではなく

爆薬等(核や化学兵器を含む)目標に対して損害を与える物を搭載しています。

今回は、ミサイルなのかロケットなのかの議論はどうなのでしょうか?

万民が見て取れるものじゃありません

何せ上記に記載した通り、大気圏外までのお話ですから!

とりあえず、

日本に落下してくるのか?来ないのか?

ここですね!

ただし、日本やアメリカが弾道ミサイルを実戦で打ち落とせるか?の議論は、別ですが!

多分今回、弾頭(爆発物等)は積んでいないでしょう。

あくまでも、実験と言ってますし

もし、それて弾頭が爆発でもしたら、即国際世論の反発を買うでしょうし

それでは、一発しか使えない!

発射基地を押さえられたら、弾道ミサイルは宝の持ち腐れとなるでしょうから

多数のミサイルによる飽和攻撃が出来なければ、実戦では使えないだろうし

一発だけの発射ではせいぜい「こちらにはそういう手段を持ち合わせている」という威力誇示だし

ハッタリの可能性があるでしょう!

でも、この様な場合相手方が、その有効性ありという疑惑を捨てきれないのも事実!

「カードを握っているかもしれない」の かもしれない という部分が北朝鮮側としては有効手段なのですね!


・・・・・ウ〜ン

何か歴史研究家じゃなくて、戦略家や軍事研究家になってきました。

歴史を勉強すると、ついつい戦争の歴史になってしまいがちです。

でも、本来の私の道は、こういった人間の歴史上の行動パターンなどを研究する事であり

心理学の方面でもあります。

歴史研究は、奥が深い!

でも、実生活に活用されて始めて、歴史は生きるのではないでしょうか?