本日2回目の更新です。
本日は、「防御に徹する」という事の意味を書いてます。
前のブログのつづきです。
防御に徹すると言う事は、守り一辺倒になるという事ではありません。
例えば、野球です。
守備のみの練習に徹して、打撃練習は一切しなければ
点は取られないかもしれません
しかし、いつまでたっても自分が点を取れずに
延長につぐ延長になってしまいます。
相手チームが、攻守にバランスの取れた練習をしていたなら
疲労の分だけ、守備側の不利になりかねません。
点を取らなければ、いつまでたっても勝てないのです。
これ故に、ビジネスの世界でも守りに徹すると言うことは、
人員削減、生産施設縮小、開発費の縮小といった規模の縮小をすれば良いということではありません。
上記の事では、企業規模は縮小の一途をたどるのです。
今こそ、この経済情勢を契機として、新事業への移行や新たな製品、サービスの開発と言う物が必要とされます。
当社においても、現在私の頭の中では、正に「防御に徹する」状態ですが
3部門中、2部門は昨対を超えた実績を上げています。
残り1部門は、どうしてもこの不況をモロに受けていますが、
各部門共に、その対策を施し、全社としてこの不況対策をしているのです。
防御とは、不利になる事を予測し予め策を弄する事に他ならないのではないでしょうか!
本日この話題が続きます。