歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

めぐり合わせ

本日2回目の更新です。

めぐり合わせとはあるものです。

昨日、鶴見区商店街連合会の賀詞交換会で鶴見警察署長と御話しました。

小林署長は、山形から出てきて警察学校卒業と同時に

鶴見警察の駅前交番に配属されたそうです。

それが私の生まれた年だそうです。

その方が、今現在鶴見警察の署長をされている。

これは運命のいたずらでしょうか?


私が小さい時買っていたおもちゃ屋の店員さんと仲良しとか

成田の闘争時に管区機動隊として現場にいたとか

私の尊敬する佐々敦之さんの指揮の元、浅間山荘事件にも現場にいたとか

色々とお聞きしました。

そんな話の中で、今の鶴見警察署員は皆小林署長の言う事を聞くという話がありました。

現場から上がってきた方とキャリアから来た方とで説得力が違うそうです。

今の御時世、経営者が現場上がりなのか、現場を知らない方なのかで状況は違います。

この大不況化では、現場を知らない経営者の企業は信頼を無くします。

現場を知っている経営者の企業は、従業員の信用が増します。

それなりの施策を取るわけですから

自己保身に徹しないわけですから


中国論語孔子に弟子が聞きました

国家に必要とされるものは何ですか?と

孔子いわく「兵と食と信」だと

兵は、武力

食は、経済的な食料

信は信じる心

弟子は次にこう言いました

「その3つの中で一つ削るとなると何でしょう」

孔子いわく「兵」でした

そしてまた弟子が尋ねました

「もう一つ削るとしたら何ですか」と

孔子いわく「食」でした。

食は生きるのに必要な物ですが

食を重要視するとなると、動物の世界と一緒である

動物の世界は弱肉強食であさましい

でも人間には御互いを信じあう心「信」がある。

食に飢えても「信」があれば

少ない食事を分け合い命をつなぐ事も出来ると

この不況下に最も必要な事

それは「信」だと思います。

御互いが信じあう、疑心暗鬼にならず

助け合う。

協力し合う

こういった社会形成こそ、この不況脱却のキーワードでは無いでしょうか?