歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

若い時の苦難はお金を出しても必要

気持ちの良い朝を迎え

多少スケジュールに余裕があるので

徒然なるままに書か来たいと思います。



昨夜、高校2年の長男と話していて

「ちょっと聞いてもらいたいんだけど」と言われ

話を聞いてやりました

吹奏楽部所属の長男曰く

新入部員の勧誘の時季なのに

進学校で文武両道と言っているのに

新入生が部活を選択する猶予が3日とかしかないらしく

それって有りか?と私に聞いてきまして・・・・・・(笑)

部員確保ができないと演奏ができなくなるので

もし十分な部員確保ができなかったら抗議してやると長男は息巻いていましたが

いったい誰に抗議するのか?と聞くと 「誰へ言えば、学校側は改善すのかなぁ?」などと言ってました

確かに選択の時間が短すぎるとは思うけれど

与えられた条件下で精一杯、勧誘活動するしかないんじゃないか!と意見してやりましたが

それじゃせいぜい努力して、声掛けとビラ配り程度しかできない

せめて体験入部を一週間くらいやりたいじゃないか?と・・・・言い返してきます。

ちゃんと自分の意見が言える人間になりつつあるんだと思いながら、彼の話を聞いてやると

吹奏楽には絶対人数が必要なんだ!と力説してきまして

現在30人部員がいるけど、それじゃ足らないんだ

コンクールとかでは他校の50人ユニットと戦って金賞を取っている現状が、どれだけ大変かわかるか?と熱く語ってきまして・・・・・

頼もしいと言うか、何というか・・・・・・(笑)

確かに戦略レベルの敗退を戦術レベルで挽回するのには、必然的限界はあります。

でも、不平不満だけ言っていても始まりません!

だから言ってやりました

若い時は、苦労苦難はお金を出してでもするべきなんだって!

その大変さを乗り越えることによって、実力も備わるし、忍耐力や経験値が上がるもんだって

私も自分が有利での状況の戦いなんてほとんどなかった

むしろ絶対的不利な状況下の戦いがほとんどで

そういう経験が、今の何にもへこたれない自分を作っているんだよな!

どうすれば、少数で多数に勝ち得るか頭も使えば、体も使い、努力する者です。


だから

長男には、笑いながら言ってやりました

「せいぜい苦労するがいい!」って

「その分人間成長できるんだから、有りがたく思え!」と・・・・(笑)

頑張れ!若者!