歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

悪魔の光

久々の更新です。

今回の記事は、ちょっと過激かもしれませんが

最後まで読んでいただけたら幸いです。

はじめにお断りしておきますが

他意はありませんので、嫌な思いをさせるようであれば、ゴメンナサイ!


今年もクリスマスは、至る所で綺麗なイルミネーションを見てきました。



年末は地元の業界や地域でも、横浜や東京ベイエリアなど

夜景の綺麗な場所での忘年会が多く



港の夜景を満喫してました。





どうです?綺麗でしょ!


でも、この夜景を 「悪魔の光」 と言い換える作品があります。

平成に入ってからのウルトラマンシリーズで

私が最も好きな「ウルトラマンガイア」という作品の中で

使われた言葉なのですが

これは言われてみれば、もっともな事です。

イルミネーションや街の明かりは、見た目には大変綺麗なもので、感動さえ覚えるのでしょうが

元は、人類が地球の資源を食い荒らし、その犠牲のもとに出来た光です。

ウルトラマンガイアという作品では

人類が地球環境に、どれだけ負荷をかけているか

もっと地球環境を大事にしなければいけないというメッセージが込められているのですが

この見方は、今年はとても他人事ではいられない様に思えます。

東北の大地震、台風の直撃、タイの洪水など

今年は自然災害が多く起こりましたが

これは地球の怒りかもしれませんし、

歴史的に見れば、毎回起きている事なので

毎度の自然現象かもしれないのですが

人類の自然開発が進んだ故に、起きるべきして起きた人災かもしれません。

数百年ごとに起きる地震津波の地区、
数十年に一度洪水になる地区

そういった場所を開発していった人類です。

私たちは、そういった過去の出来事などをもう一度見直す必要もあるのでしょうね!

近年の文明の発達は、人類に不可能はない!という錯覚まで起こさせていたのですよね

自然との調和などと言う言葉もよく耳にしますが

この人類は自然とは違うという考え方ほど自然への冒涜も無いでしょう

人類も自然の一部なのですから。

今年は、我々人類の生き方、考え方をもう一度見直す為の年だったのかもしれません!


自然や地球への傲慢な考え方が、我々人類に有る限り

この種の悲劇は、まだまだ続くのかもしれません!

しかし、人類も目覚めてしまった訳ですから

いまさら大人がゆりかごに戻れない様に
原始時代に逆戻りするわけにもいきません

ただ、人類も地球と言う自然の中で生かされているという事実を受け入れる事により

地球との共存は図れるのではないでしょうか!



今年の各種忘年会では

「今年は散々な年だった」と言う事ばかり聞きましたが

この苦難を教訓にしなければ、未来は開けないでしょうね!



そうでなければ

美しい夜景も希望の光も

ただの「悪魔の光」にしか、なりえなくなってしまいます!








最後に


今年の悲劇の犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表し

文明の光が、来る年の希望の光となりますように

祈る次第です。