歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

失われた20年に生きる

本日やっとの更新です。(笑)

さて、私が社会人になってほぼ20年となりますが

私が大学生の時分に、日本経済はバブルがはじけ

そこからいわゆる「失われた20年」が始まりました。

常に逆風の中で生きてきたからか

いささか逆境に慣れてきた感はありますが

ジェネレーションギャップが心配です。

実は正直言うと

私自身親の世代やそのまた上の世代には若干の怒りもあります。

高度経済成長の頃のツケを、現在私たちは払わされているのですから

その意味では、当時の大人が大人でなかったのかもしれません。

次の世代への負担を考えずに来た訳ですから・・・・・・

10年以上前ですが

酔っぱらって他のお客様に迷惑をかける70歳くらいの人をつまみ出したことがあります。

礼儀として後日お詫びはしましたが

その席で

「あんたは、年上や目上の人に対する尊敬の念はないのか?」と言われましたが

「良い年を召した大人が、お酒を召して、他人御迷惑を顧みない行動に、丁重に諭しても

反省が無い状態は、大人のする行動でしょうか?」

と反論したところ

相手も黙ってしまいましたが

お年寄りを大切にしなければならないのも確かですが

その事に甘え過ぎて、なんでもありと言うのも違う気がします。

政治も混とんとしてますし

なかなか明日が見えてこない時代でもあります。

しかし、そんな中でもたくましく生きていかなければなりません

私なんぞは、社会人になったからの「失われた20年」ですが

今年成人した方々は、生まれてからずっと「失われた20年」です。

子どものころから、日本経済の発展の恩恵を受けていないどころか

教育、就職でも他の世代より不利な事が多い訳で

さらに、少子化での負担増は大きいのです。

彼らからしたら、私たちへの失望感があるかもしれませんね!

甲斐性の無い事もしたくないし

せめて自分たちの世代で、下の世代への負担を少しでも軽減できれば

と思います。

其れには、歴史の活用です。

私の尊敬する人物

↑私の尊敬する歴史上の人物は皆、困難な状況下で

最善の努力を成し得た人たちばかり

私が歴史を好きなのは、自分たちだけが困難に直面しているのではない事

過去の人間も、多くの困難に立ち向かい

現在があるのですから

私たちも頑張るしかないですよね!