歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

マスク

本日2回目の更新です。



インフルエンザ関西ではやってますね!

関東にも既にウィルスは来ているんでしょうか?

私は、銀行など人ごみにはマスクをしています。

昨日、神戸の銀行の行員が1人インフルエンザに感染していて

その支店の50人ほどが自宅待機になっていました。

また、JRの売店も1人の感染者が出て、その人間と接触があった人員が勤める8店舗が閉店処置に!

これらは、大げさだなあと思う人もいると思いますが企業として万全の危機管理だと思います。

私も、山登りをしていましたが、最悪のケースを考え、そこから最良のケースにするにはどうするかという考え方です。

新型インフルエンザ自体は弱毒性で、現時点では(今後は分からない)それ程心配する事も無いかもしれませんが

得体の知れないものですから、自分が大丈夫でも感染させてしまった人が死に至れば大変なショックでしょう。

また、風評被害は企業にとって致命傷です。

あの会社がばら撒いた!とか あの店でうつされた!とかなると

企業のイメージダウンは必定です。

たぶん自分の街のあるお店で、得体の知れないウィルスが一人でも検出されたとなると

その店には、皆さん行かなくなるのでは、ありませんか?

また、その人間と接触していた人に対する偏見は生まれませんか?

現在の企業の危機管理においては、マスコミや政府の言う事より

世論を敵に回してしまっては、おしまいです。

逆に世論を味方にすれば、これほど強いものはありません。

マスクをしていると、過剰反応だとか臆病者だとか言われるかもしれませんが

マスクをしていれば、予防としてリスクの軽減ははかれます。

企業として、リスク管理の危機管理が試されている時なのかも知れません。

「あの店は、十分配慮してくれているのだから、安心だ!」と

お客様に対する安心感を与えるのは、マイナスではないはずです。