歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

CSを履き違えない

おはようございます。

本日は、顧客満足CSについてお話したいと思います。

よく「お客様は、神様です。」と言いますが、お客様の満足を最も満たす方法とは

最高のサービスを行い、その上でタダで売る事です。

でも、タダでは売った事になりませんよね!

1円で売れば、売った事にはなるでしょうが・・・・

ミニノートパソコンじゃないですけど、回線契約など後で儲かる仕組みがない限り

1円では、商売が成り立ちません。

また、お客様へのサービスを過剰にしすぎれば、経費もかかり同様に商売が成り立ちません。

商売が成り立ち、かつ儲けが出ての上で最高のおもてなしをする。これがCSなのです。


当社も様々なお客様と取引をしていますが、たまに無理なお願いもあります。

出来うる限り、かなえてあげたいのですが

私の考えでは、

出来ないものは出来ない! 

出来る事はする。

といった、線引きが商売では必要だと思います。

出来ないものを出来ると言えば、必ず後で支障が出ますから!


私が営業当時

無理なお願い(納期やら緊急で)がお客様からあると

お客様にとって最善の策をとり、不可能を可能にしてきました。

でも、そんな時、必ずこんな言葉を言います。

「今回は、何とかなりましたが、出来ない時もあります。その時はゴメンナサイ」
「でも出来る時は、今回の様にしっかりやらせていただきますから」

こう言っておくと、自然にお客様の信頼は増します。

次回に、同様の無理を言っても

八木さんが出来るという時は出来るが
八木さんが出来ないという時は本当に無理なのだ

という認識になってもらえます。

お客様の信頼を勝ち取るとは、そういったことではないでしょうか?