本日4回目の更新です。
引き続き「防御」に関する記事です。
少数勢力で、多勢と戦う際に使われる手法に「機動防御」というものがあります。
確か、ボスニア戦線でも民兵組織でこの手法が使われていました。
老人中心の機動力の弱い兵力により各拠点防御を行い
若者中心の部隊を、敵の強力な攻勢拠点に対して投入するというものです。
各拠点は、敵の攻勢が激しくなっても、若者たちが助けに来てくれると信じ頑強に防御を固め
若者たちは、老人部隊を助ける為、各戦線を走り回ります。
ビジネスにおいても、守り一辺倒ではなく、
機動防御部隊を編成し、その弱体化した部署に機動的な転用を図らなければ
弱体の一途をたどります。
この前に、企業のコアの部分をしっかり育成しておかなければ
このような、機動防御は出来ないのです。
この不況下に、普段の教育育成が問われています。