アメリカのリーマンショックに続き毎週のように
株安、景気の下降などが騒がれている。
こんな時こそ、人間心の持ちようが肝要であると思う。
私のデスクの横には、「八木幹雄の戒め」という
紙が何枚か貼ってある。そのうちの一枚がこれ↓
困った時ほどチャンスだと思え
逆発想こそ運命の転機
と言うものだ!
人間周りの状況に流されてしまってはいけない。
確かに、不景気なら平均で見れば収益は下がるが
増益になる企業も存在はする。
この違いこそ、人の思考の問題であると思う。
又、私自身は常勝でなくても不敗であれば良し
と思っている。
負けない戦いに徹する事で、防御力をつけ
戦力を温存し、勝機(商機)を見計らい
ここぞと言うときに戦力を集中運用投入する。
大企業が行う「くらい攻め」と違い
戦力の機動運用を図る我々には思考回路を
常にプラスにしておかなければならないのだ
思考回線がマイナス回線になっていると
必ずと言って良いほど”負のスパイラル”に陥る。
常々、社内でもクチをすっぱく言っているが
プラス回線こそ、商機を呼び込み
徐々なる成長を遂げる源であると思う。
単に楽観主義と思われてもかまわないが
従業員一人一人の心の持ちようを左右する。
しいては組織全体の士気を高める事。
冷静に、商機を見出す事。
これが、経営者の仕事なのだと思っている。