歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

今できる事

今回の震災で被害にあわれた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。

昨日は私も近所に外出していまして

思いの他大きい揺れに、建物の出口を確保し

途中でうずくまる中学生を連れ出して

外の落下物の無い広い場所に誘導しました。

相当の揺れでした。

その後、急いで会社に戻ったのですが

すでに一帯は停電で、国道も信号がついてませんでした。



商店街には既に大勢の人がビルから出てきていて

車道の真ん中に退避していまして

当社の本店の入り口にも部下たちが集まってました。

「損害状況は?」と尋ねると

既に店内にいたお客様の避難誘導は完了しているとの事

そして、直ぐさま2階の事務所などで状況を把握すると

手の空いている人間に、ビル内のエレベーターの中に人が閉じ込められてないかを確認させ

私は7階まで駆け上り、各フロアーの点検をしましたが

相当の揺れで、各解の防火扉が自然に締まってました。

上層階の住人達は既に避難していたようでしたが

近所の寝たきりの一人暮らしのおばあちゃんのところに行き

ベットの上の壁に有る時計やら落下しそうな物を撤去して

安心させてから部下たちのところに戻ると

停電中にもかかわらず、指示しなくても

誰かが裏のシャッターを手動チェーンで締め始めました。

その後、店を閉めさせ

社内に有った「電池や食料」などの物資を従業員に配布し

近隣に住んでいる従業員は、日暮前に帰宅できるようにしてあげました。

全員が全員が会社を出るまたは、直帰指示が伝わるまで会社に残り

7時頃には真っ暗な道を歩いて帰りました。

会社の周辺は停電でしたが、商店街の端の方は電気が通ってましたが

その後、電気の落ちた道路は、人や自転車が明かりも無く行き交うので

危険と判断し、誰も通らないだろう、総持寺の墓地を通って帰りました。

こちらは、懐中電灯等ありますし普段歩きなれた道ですから・・・・・


本日も、出勤しエレベーターの復旧やら機器の復旧などに努めていました。

今日も東京電力の電力供給が不安定になりつつあるとの事なので

早めに従業員を帰し、機器の電源を抜いています。

電気が再び通った時の、電流で機器が壊れたり、発火する恐れがあります。

そして、今自分たちが出来る事

節電に協力する事!

不要な電気は使わない!

直接ではないけれども、被災地の為にも

近隣の為にも、電気使用は最小限にします。