本日2回目の更新です。
当社の前の鶴見銀座商店街は旧東海道でした。
家康が江戸入りした道です。
当時の江戸城は今の石垣の大規模な城郭などとは程遠い小さな城でして
先入りした家康の家臣、板倉重正の報告によれば
大手筋まで海水が着ており、本丸の御殿の玄関などは
舟板の段々という有様の城でした。
まずは城作りからと言うより「国作り」といった段階でした。
今では、首都圏と関西圏を結ぶ大動脈となっていますが
戦国時代の頃は、ちょっとした大きな田舎道でしかなかったのですが
家康が江戸に幕府を開いてからの往来は激しいものだったそうです。
当社となりのパン屋のエスプランさんも、当時はさぼてん茶屋という店で
日本で一番北限のさぼてんがあったそうです。
商店街でも何度と無く、「東海道祭り」なるものを実施してまして
こんな案を考えました。
町会のテントの屋根によしずを付けて、茶屋らしいホッタテ小屋を作るのです。
うまく、屋根によしずをぶる下げ
エアコンのパイプ保護用の発泡材に、木目調のシートを貼り付け
これを、テントの足にはめ込んで、木の柱を作り
赤い毛氈をポリタンクの台に載せて
イスを作ります。
そんなこんなで出来たのが
臨時の東海道お休み処の茶屋
雰囲気出てますか?
明日は、毎年の恒例行事
品川区の城南中学、城南小学校の東街道ウォークです。
ここまでは出来ませんが、精一杯おもてなししたいと思います。