歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

ロンドンオリンピックの防空ミサイル

あと数日でロンドンオリンピックが始まります。

報道で、ちょっとびっくりしたことがありまして

それは、オリンピック会場の近くに地対空ミサイルが配備されたニュース映像を見た事



オリンピック会場にこの様な、物騒な物を・・・・

と思った方が多いのかもしれませんが

私が思ったのは

「レイピアまだ現役だ!」と言う事

この映像に出てくる対空ミサイルレイピアは

私が小学生の頃のフォークランド紛争にも使われたミサイルなんです。

確かに、電子機器は多少更新しているでしょうが

30年以上現役にある事になります。

最近三十年前の車ってみないでしょ!

それだけ古いのです。

確か私と同じ年に採用だから、実年齢は43歳

そしてこのミサイルの射程は短距離の6.8キロしかなく、最大射撃高度3000mとすると

オリンピック会場近くに接近するテロの飛行物体を撃墜しようとすれば

レーザーの様に空のかなたに進むわけではないので

ミサイルの破片やらが近くに落ちて来る事になります。

つまり、未確認飛行物体が上空に来れば、それなりの範囲内に必ず被害は出るという物

実は、昔の高射砲と同様、都市に対しての空襲とかは、上空に入られた時点で被害は絶対にあるのです。

一番良いのは、都市上空に未確認飛行物体などが入る前に阻止する事

また映像では、このレイピアよりさらに射程の短いスターバーストもあり
(スターストリークもありました)



明らかに、上空警戒もしているから航空テロをしても無駄だ!と言わんばかりですが

ハッタリ半分なんでしょうね!


しかし、これくらい警備しなければテロは抑えられないのでしょうね!

ある報道では

これらのイギリス軍はアフガニスタンよりも多くの兵員が展開しており

交通渋滞などの原因になっていて迷惑などと言う物もありましたが

それは大間違い!!でしょ!

安全を確保しなくちゃ!

平和な日本にいると、感じないのでしょうが

テロの怖さを認識すべきでしょ!

過去にも、ミュンヘンオリンピックでオリンピック選手村にテロリストが入り込み

オリンピック選手に犠牲が出た事件もありました。

テロリストへの警戒を怠れば、大きな代償を被りますから

安全開催の為には、交通渋滞が云々言っている場合じゃないでしょう!