歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

沢渡(さわんど)

おはようございます。

いやはや、本日も厚くなりそうですが

東北や山沿いは大雨だとか・・・・・・

昨夜のニュースで、長野県の上高地
土石流で寸断され、1200人が孤立しているとか・・・・

そのニュースの映像を見て、ついつい懐かしくなりまして



通行禁止のゲートを見た瞬間に

「おっ!沢渡だ」と叫んでました。

あとからニュースで沢渡(さわんど)と言う地名が発せられ

自分の記憶力の良さに改めて感心した次第です。



上高地と言うと、梓橋周辺の立派なホテルを連想される方が多いのかもしれませんが

私にとっては、北アルプスへの登山ルートの入り口であり

何度も通った場所でしかありません。

大学時代の山行のなかでも

このルートが一番多かったのかもしれません

毎年5月ごろの、唐沢ヒュッテ付近のコルのトレッキング

2年の夏合宿の集合地が徳澤園でしたし

3年の正月山行は蝶ヶ岳でしたので

このルートを使いました。

特に、3年の正月山行前の秋に何度も下見にこのルートを上ってましたので

愛着はひとしお

そして、真冬の正月山行では



今回土砂崩れの有った場所からもっと下の

沢渡のゲートから歩いて登りましたから

よく覚えてます。

バスで上高地に行くのと違い

真夜中にタクシーで沢渡まで行き

まさに、最初の画像の様な暗い中

自分たちのヘッドランプに照らし出されるゲートから歩いて登るのです。

季節は12月末、

既に道路は凍結しており

アイゼンを山靴に取り付け

凍ったアスファルトの道を登り

トンネルを抜けて行った記憶がよみがえり

昨夜は、熱帯夜の中

しばしの冷気さえ思い起こしました。(笑)