大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。
本日は、この旅の歩き始めて12日目の事です。
その前日、突然訪問して泊めていただいたお宮？は
本当に小さなものでしたが、軒先を借りることが、出来ただけでも幸せでした。
こちらの御夫婦には本当にお世話になりましたが
お名前などを一切聞かなかった為、現在でも住所も連絡先も分かりません。
しかし、一つだけ彼らとつながるものが
これ↓
「天台和讃」という本です。
お子さんがいないこのご夫婦は、私の突然の訪問をかえって喜んでくれていて
「私たちには子供がないので、我が家の家宝をあなたに託します。」と言われ
渡された物です。
いまいちこの本が何なのかは、最近迄解りませんでしたが
貰った時は、裏を見て
大正二年？それとも天正二年？
もし天正だったら、戦国時代の書物だぞ！などと考えましたが
今考えれば、大正ですよね・・・・・（笑）
しかし、半分困りながらも、今でも大事にお預かりしてます。
この宿営地を後にすると、数分で田中城跡に
ここ田中城は、円形の縄張りで有名ですが
公園の様に天守閣は無いはずですよ・・・・（笑）
歩き旅では、様々な出会いがあるもの
歩いてきたからこそ、会える人たちがいます。
