本日6回目の更新です。
大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。
本日は、この旅の歩き始めて7日目の出来事です。
この日はこの旅最大の難所である山越えです。
4時ごろ遅い昼食をやっととり
車が通れる山道をてくてく歩く私でしたが
まだ町は一向に見えてきません。
あるのは、横の川だけ
上流にダムがあるらしく、時より放流のサイレンが鳴り響きますが
その他は静かな山の中でした。
この頃になると、山奥の集落から帰ってくる農作業の車やら
キャンプ帰りの車とかがちらほら通り始めますが
その他は全く静かでした。
後は川のせせらぎが聞こえます。
それでも進むと
川を見下ろすと、時折キャンをしている人たちがいて
美味しそうに何か食べてました。
もう夕飯の時間ですよね!
私は朝の7時から歩きっぱなしですので
もう、足も限界でした。
その日テントを張る予定の天竜二俣城には本来ついている時間!
いったい予定地に着くのは何時になる事やら
とうとう夕焼けが山に隠れようとしてました。
しかし反面、きれいな夕焼けに見とれてまして
ドボルザークの「遠き山に陽は落ちて」などを口ずさんでました。(笑)
そんな気分もすぐに消えゆく運命にあったのでしたが・・・・・・
続く