本日3回目の更新です。
大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。
本日は、この旅の歩き始めて7日目の出来事です。
この日はこの旅最大の難所である山越えです。
鳳来寺を予定より1時間も遅く出てしまったこともあり
私は、絶景の景色を堪能しつつも、速足でドライブウェイを駆け下りました。
しかしその日私が選んでいた道は、舗装された道ではなく
東海自然遊歩道という道で、この道を使えば地図上では明らかにショートカットができました。
しかし、その分傾斜はきつく、道は完全な山道でした。
その日も気温は徐々に上昇し、暑いのでしょうが
標高が高い為、それほど厚さは感じませんでしたが
山道は、地図を読み間違えると遭難の危険がありました。
慎重に進みつつも、意外な山道に予測していたコースタイムとのずれが
徐々に出始め、焦るあまり駆け降り、道を外れて落ちるハプニングもありましたが
大事には至らずすみました。
こういう時は、家康ではないですが
急ぐべからずですね・・・・・・・(笑)
途中、線路に出ましたが
人もいなければ、踏切もありません。
ふと、思いつき、昔の中村雅俊の青春ドラマみたいに
線路を歩いて記念撮影!(笑)
今考えると危険ですから絶対真似しないでください。
線路があるというのに、山の下の方を見ると
結構下の集落との比高はあります。
しかし、あの集落の付近まで下り
また、県境に向かい登らなくてはいけないのです。
この日の48キロの行程はあくまでも地図上の距離でして
高低差を考えると、間違いなくそれ以上なんだなと実感しました。
続く