歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

第42話 鳳来寺の青空

本日2回目の更新です。

大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。

本日は、この旅の歩き始めて7日目の出来事です。

この日はこの旅最大の難所である山越えです。




おふうの墓では、まだ雨が降っていたのに

8時頃でしょうか?

雨もやみましたが、鳳来寺山はまだガスっていました。

鳳来寺の参道は石段の段々です。



徐々に上り詰めるのですが、結構な段数でした

時折、横を見ると

綺麗な清流が流れていました。



石段を重いザックを背負っての登りは結構足に来ます。



普段の山登りなら、地面は土ですから

足にかかるショックは吸収されがちですが

こういう石段は、一週間もアスファルトの道を歩き続けてきた足には

もろに衝撃が走りますが、もうすぐ頂上



鳳来寺です。

この鳳来寺は、家康にまつわるお寺です。



家康を身ごもった母の於大はこのお寺に

乱世を行く抜き、乱世を鎮める強い子を授かるように祈願しました。

それ故ここにも東照宮がありました。





登り切った鳳来寺から見た空は

とても青く澄みきり

さっきまでの雨は何だったの?

という感じでした!



この時点で9時を回っていましたが

この日の旅は、これからが難所でした。

それまでの道は、愛知県の都市ロードマップを見ながらの行程でしたが

これからは、愛知県、静岡県の境を越える山道

都市ロードマップにも切れていて乗っていないような道でしたので

普段山登りで使用する国土地理院の1/25000地図が頼り

出発時に、クラブの先輩たちに「山登りじゃないです。」と言ってきましたが

明らかに山登りの道でしたね・・・・・・・・・・(笑)




続く