歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

ISO14001を本日卒業

本日3回目の更新です。

いつもこのブログで、環境問題に関しても書いていますが

当社マルハチは2004年2月18日に

地球環境保全を目的とした国際規格ISO14001を取得しました。



当時、文具業界でもこの規格を取得していた会社はほとんど無かったのですが

当時の社長八木康夫(私の父)が同じ組合の蒲田の会社が取得したと言う事で

「あの会社も取得したんだから、うちも、ISO14001取得しろ!」

と簡単に言ってくれたのがきっかけでした。

実際に先行して取得した会社に聞いてみると

コンサルタント料とか莫大な金額がかかる」

との事でしたが

父はこれまた簡単に

「お前が勉強して、獲ればいいじゃん」

と言いまして、

結局、自学で勉強して コンサルタント無しでこの国際規格を取得しました。

審査員には

「御社は審査代のみの最低料金で取得した珍しいケース」

と言われました

この取得準備の1年間とこの6年間

当社では、

�@当社から出るゴミの再資源化率を高めたり

�A営業車の燃費を良くして、燃料消費や有害な排気を抑えたり

�B電気等の省エネルギー

�C店舗での簡易包装化

�D配達輸送効率をUPさせる為の通信販売化

�E地球環境に優しい文具などの積極的な販売活動

などを軸に環境負荷軽減活動を行なってきました。

この規格を獲って何よりも良かった事は

地球環境の事だけでは無く

マネージメントサイクルという概念が社内に定着した事でした。

計画を立て、実際に実行をする

そして、進捗状況を点検し

見直しをかける。

そして反省を踏まえ新たな計画を立てる

この繰り返しを継続的に行なうのがこの国際規格の内容なのです。

実際に、上記の目標のほとんどの分野で右肩上がりの結果を出す事が出来ています。

実際にマネジメントサイクルが社内で定着した証です。

しかし、毎年外部監査や更新などに多くの費用がかかるのも事実

そして、現在の会社の目標は、環境分野にとどまらず

様々な社会貢献を視野に入れた活動に幅を広げています。

その様な事もあり、今回は認証機関の更新をせずに

本日2010年2月17日をもって

当社はISO14001を卒業いたします。

とは言っても

環境活動等を止めるのではなく

そのまま社内で継続をいたしますので

自主管理に移行するのです。

明日から毎日、この環境に関する話題を一日一回更新していきたいと思います。



それと明日の朝刊に入るタウンニュース鶴見版にご注目ください。

来週の24日(水)〜27日(金)までの

マルハチ全店でのスプリングセールのお知らせが載っています。