今日は朝から、商店街の150円商店街の日でした。
今年、横浜が開港150周年を迎えたのにちなみ
横浜市商店街連合会の音頭で
6月から偶数月の第二土曜日に行なわれています。
しかし、本日の企画はいただけませんでした。
と申し上げるのも
横浜市自体この150周年記念を冷めた目で見ています。
5月ごろから9月末ぐらいまで、横浜市中心部において
開港博Y150というイベントが有ったのですが
こちらは、新型インフルエンザの影響もありましたが
大失敗で、予定入場者数の3割にも満たない状態！
何せ、3000円ぐらいの入場料を取るのです。
そして、蜘蛛のお化けの様な巨大動くモニュメントは
入場券を買わなくても外からでも眺めますし
大量の資金を投じた当時の横浜市長中田氏は
任期半ばで、衆議院選挙と市長選挙を一緒にすれば安上がりだ！
という理由の元に、この大赤字の責任追及を逃れる為なのか？辞任してしまいました。
最高指揮官のいないイベントは、予想通り最悪の結末（大赤字）となりました。
しかし、横浜市の商店街連合会で行なう
この150円商店街はまだやっておりまして
今回も、お客様から
「まだ150周年のイベントなんかやってるの？」などと
しらけた雰囲気がながれてしまい
また、当の市商連の推進者も現れなく
リーダー不在のまま、我々だけが残されるという状況でした。
本日の私には
150円商店街のノボリ旗があまりにも、むなしく見えました。
せめてもの足掻きと
当社前だけは、私が先頭に立ち
セールのごとき大声での声かけを行い
多くのお客様にご来店いただきました。
市長もそうですが
リーダーたるもの、常に全体の士気を考え
先頭に立つことが大切だと私は常々考えてます。
保身や名声を追ってばかりいると、こういう事態に陥るのです。
改めて、私はこうなってはいけないと感じました。
